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映画『GODZILLA』感想2014-08-03(Sun)

 見てきましたよ、GODZILLA。ZILLAじゃなくてGODZILLAね。当然ネタバレ注意です。




 




いいところ

・怪獣同士のバトルがかっこよかった

・日本の怪獣映画より描写が生物っぽかった

・ゴジラの設定が凄い


 今作のゴジラは日本のように「核実験の放射線を浴びて巨大化した恐竜」ではなく(日本版で常にこの設定なのかは知りませんが)、太古から放射能を喰って生きていた地球上の生態系の頂点、地上の放射線量が減少してからは地球の核からエネルギーを吸収し、更に1950年代、盛んに行われていた核実験は実は実験でなくゴジラへの攻撃だった、という物凄い設定。
 特に最後のが好みですね。歴史上の有名な出来事は実は……みたいなの好きなんですよね。馬鹿馬鹿しくて。
 
 今作にはゴジラと共にムート-と呼ばれる番の怪獣も登場しますが、3体の戦闘は流石ハリウッドという感じで街を壊しまくりながら戦う大迫力。日本より金かかってていいですね。ゴジラの放射能火炎は日本のに比べてショボイんですが(こっちは完全にビームだし)、最後、ムート-の口を掴んで炎を流し込むゴジラは最高にかっこよかった。
 また、日本の怪獣映画に比べると描写に生物的なリアルさがあり、そこもなかなか良かったと思います。
 中盤でムート-のオスとメスが合流し、互いに顔を擦り合わせる求愛のシーンがあるんですが、こういうの凄くいい。
 ゴジラのデザインも黒い岩のような日本版に比べ、だいぶそれっぽかった感じがします。顔とかイメージと違うなあと思ってましたが、見ているうちにこのゴジラはこっちでいいな、と馴染んでくる感じ。ラストで海に帰るゴジラの動きも愛嬌があり、怪獣を魅力的に描く、という意識の感じられる映画だったと思います。

悪いところ

・原発が東京近郊にある

・芹沢博士がクソ無能

・ドラマパートの必要性が薄く、出来が良くない


 怪獣を魅力的に描いているのに対し、人間パートはお世辞にも出来がいいとは言えませんでした。
 筆頭が初代ゴジラからのリメイク(?)キャラ芹沢博士の無能ぶり。オキシジェン・デストロイヤーが無いのはまあいいんですが(この映画の雰囲気で出されても困るし)、見てる印象ではただのゴジラ信者という印象で、米軍が現実的な目線でゴジラとムート-の脅威に対処しようとするのに対し、この人は「ゴジラならやれます」という感じで口を出しまくる。この映画での人類はゴジラを断片的にしか知らなかったはずで、芹沢博士も接触するのは初めてだろうにその信頼感はどこから湧いてくるのか。父親の広島云々は何だったのか。助手っぽい女性は何のためにいるのか。
 ただ無能なだけに留まらず、この2人は過去にムート-の卵を処分もせずに廃棄しており、結果メスまでも誕生させてしまいました。

 また、博士とは別に主人公フォードの父親の研究も特にストーリーには寄与していませんでしたし、ムート-に奪われた核弾頭を回収しようとしてあれこれする描写はかなりダレ気味で、最後は怪獣に使うことになるんだろうな、と思っていた僕は普通に都市から離れた海上で爆発させたラストにえーという感じ。

 今作、ストーリーラインは「ムート-が出てきて、そこにゴジラが現れ、戦う」というだけでいいのに、特にカタルシスにもつながらないエピソードを挟みまくったせいで全体に水増しされたような印象でした。ムート-復活のくだりはまあ人類の研究が原因でいいけど、それ以降いらないよね。人類が頑張ったのって新たなムート-の卵を処分したくらいだよね。


 先日見た『パシフィック・リム』がドラマ部分をストーリーが成立する最低限に留め、ロボットと怪獣の大迫力のバトルをガンガン見せていく、という方針だったのに比べ、この映画はやはり無駄が多いと思ってしまいます。
 続編も制作されるようですが、その際はもっとスマートというか、魅せる部分を最大限魅せることを意識した映画にして欲しいなと思いました。


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