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「侍戦隊シンケンジャー」感想2013-11-30(Sat)

 2009~2010年にかけて放送されたスーパー戦隊シリーズ「侍戦隊シンケンジャー」の感想です。

 僕は仮面ライダーは昭和も平成もそこそこ見ているのですが、戦隊モノに関しては子供の頃にリアルタイムで見ていた数作以外、通して見てはいませんでした(1番好きなのは「忍者戦隊カクレンジャー」)。

 シンケンジャーは「現代の侍」がコンセプトで主人公達を黒子がサポートしたり、敵が妖怪の起源になった存在だったりと全体的に和風テイストが散りばめられているのですが、それは表面的なエッセンスに留まらず作品の根幹を成しています。
 シンケンジャーは300年前の初代からの世襲制で、追加の6人目以外の各メンバーは先祖代々の使命により戦うことになっており、またレッドが殿様で他は家臣という明確な上下関係が存在するのです。

 武家社会が崩壊して150年、侍の教育を受けたとはいえ基本的には現代の若者達が、敵の出現により招集され、それまでの生活を捨てて侍として戦うのですから当然そこには戸惑いも反発もあります(殿様自身、時代錯誤な主従関係で彼らを戦わせることに何度も迷いを感じていました)。

 リーダーはいても基本的に横並びの他の戦隊と違い、上下関係を前提としながら、ただ使命に従って戦うのではなく、各メンバーが自分の意志で殿様に命を預けるだけの価値を見出し、慕うように変化する過程がしっかりと描かれていました。
 また、殿様自身も当初は強くあらねばならないと意識しすぎる余り、独りよがりな面が強かったのですが、家臣たちと仲間意識が芽生えるに連れ、自身の素顔を晒すようになっていました。
 シンケンジャーは先祖代々の「主従」と自分の意志で結ばれた「仲間」の中庸が描かれており、シンケンジャーに関わる人々まで絡めて、その独特な絆が作品全体の一貫したテーマでした(終盤にはそれを一度覆すような大事件も起こります)。
 明確なテーマがここまできちんと貫かれている作品は戦隊シリーズという枠を超えてそうそう無いのではと思います。

 敵対する「外道衆」の面々も非常に魅力的で、幹部連中はシンケンジャーと時に重ねあわせ、時に対比的に描かれ、散っていく最期の瞬間まで魅了してくれました(特に、人斬りのはぐれ外道・腑破十臓とシンケンレッド・志葉丈瑠の関係は上の絆を描く上で極めて重大なものでした)。


 そういうわけで、侍戦隊シンケンジャーは特撮史上に残る傑作だと思いますので、このレビューを読んで未視聴の方に一人でも多く、「じゃあ見てみよう」と思っていただければ幸いです。


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